ガムランボールの豆知識

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■ガムランボールとは

ガムランボールとは、身につけていると願い事が叶うといわれている、バリ島のアクセサリーです。

ガムランボールの中は空洞になっていて、中がオルゴールの櫛歯のようになっています。

その中に入っている小さな玉が揺れるたびに打ち合わさって、神秘的で心地よい音色を奏でてくれます。

バリ島では自然のもの全てに神々が宿っているとされています。

ガムランボールの丸い形は神が宿る「月」を表していて、周りのモチーフも神聖な自然のもののデザインが多いそうです。

インドネシアの神々に捧げる伝統楽器、“ガムラン”という金属打楽器を作る鍛冶職人が、ガムラン楽器と同じような音色を奏でるボールを作り、寺院に奉納したのが始まりとされているそうですが、ガムランボールの逸話は諸説あります。

ガムランボールの主な生産地は、バリ島の金銀細工で有名なチュルク村です。

シルバーアクセサリーもそうですが、ガムランボールも職人さんの手作りです。

繊細な模様のガムランボールを職人さんがひとつひとつ丁寧に仕上げていきます。

世界でたった一つの作品です。

当店はチュルク村のシルバー協会会長さんの工房の職人さんにお願いしています。

ガムランボールを作る場所は工房とは別の場所にあって、そこへ出向いて作ってくださるそうです。

手作りのため、音色も模様もひとつひとつ微妙に違います。

手にしたガムランボールはあなただけの、特別なガムランボールです。

 

■ガムランボールの種類

ガムランボールには、ジャワンタイプ。クニンガンタイプ、バスケットタイプの3種類にわけることができます。

 

【ジャワンタイプ】

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真鍮で出来たオルゴールの部分をシルバーで覆い、シルバーの小さい粒やワイヤー状に伸ばしたものを使用して綺麗な細工をほどこしています。

既製品では月や海など、自然をモチーフにしたデザインが多いです。

(当店ではオリジナルのガムランボールのみ販売しているので、和柄をモチーフにしています)

 

【クニンガンタイプ】

真鍮でできたオルゴールの部分(ゴールドの部分)が見えているガムランボールです。

オルゴールの部分を生かしたデザインが多いガムランボールです。

(当店ではクニンガンタイプのガムランボールは扱っていません)

 

【バスケットタイプ】

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シルバーでできたバスケットの中に、真鍮で出来たオルゴールの部分がそのまま入っているガムランボールです。

中のオルゴールの部分は取り出すことができます。

当店ではオルゴールの部分を色のついた樹脂でコーティングし、デザイン性の高いガムランボールに仕上げています。

■ガムランボールのサイズ

ガムランボールのサイズはSS・S・M・L…とわかれています。

ガムランボールの種類によって、同じサイズでも微妙にちがいます。

音色は大きさによって比例し、ガムランボールが大きければ音色も大きくなりますが、小さいサイズのガムランボールでも、綺麗な音色がします。

小さいガムランボールは身に付けやすいので、当店のガムランボールでペンダントトップになるようなデザインのものは、小さいサイズでお作りしています。

 

■ガムランボールの注意点

●ジャワンタイプのガムランボールは上部と下部のデザインが揃っていません

ジャワンタイプのガムランボールは半球ずつ作ります。

最後に半球を二つ合わせて溶接するので、上部と下部のデザインの場所が正確には揃っていません。

●日本の鈴とは違って音が小さめです

ガムランボールの音色は日本の鈴に比べると小さいので、初めての方はビックリするかもしれません。

音色は小さめですが、何個もの音が重なり合う音色なので、とても神秘的です。

ガムランボールは手のひらで転がして鳴らします。

●バスケットタイプのガムランボールは留め具が緩んでくる場合があります

バスケットタイプのガムランボールを開けたり閉めたりしていると、留め具が緩んでくる場合があります。

シルバー925という柔らかい素材を使用しているため、変形しやすくなっています。

緩んできた場合はペンチなどで直して使用してください。

とても繊細な細工が施してあるガムランボールですが、バリで作られていることもあり、日本のクオリティとは少し違います。

ですが、だからこそ微妙に細工が違ったり、音色が違ったりと個性が生まれるのだと思います。

ご理解をいただけたら嬉しいです。

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